Lycoris noirについて

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About us

History リュコリスノアールの歴史

マナーを外さない、
大輪の花を咲かせる力強い大人の女性へ

リュコリスノアールのはじまり

Lycoris noirは、
「良質なバッグを適正価格で
気軽にお買い求めいただきたい」
という思いからはじまりました。

これまでのOEM生産で蓄えたノウハウを元に、
自社ブランドとしてLycoris noirを確立することで、
「実店舗には入りづらい」「行く機会がない」というお客さまに
じっくりとバッグ選びを楽しんでいただきたいと思っています。

コンセプト

マナーを外さない、
大輪の花を咲かせる力強い大人の女性へ

Lycoris（彼岸花）は、別名「曼殊沙華」とも言います。
曼殊沙華の花言葉は「また会う日を楽しみに」

卒園、卒業、お悔みなどのお別れの場面を
意味するだけでなく、
当店をご利用いただいたお客様に
またお会いできる日を楽しみに…
と言う想いを込めています。

大人の『リアルフォーマルアクセサリー』
ブランドとして、
「超高級品」でもなく
「ファストファッション」でもなく、
デザイン面、素材面においてより実用的で
生活に根付いたフォーマルアクセサリーをお届けします。

Lycoris noirの商品が購入できるのは
オンラインのみです。

※店舗等での販売はございません

Production リュコリスノアールの生産

フォーマルバッグのものづくり

フォーマルバッグは、お悔みの席で使用する事が多いため、殺生を連想させる皮革は避けて「布」を使用します。
また、ミシンを極力使用せず接着剤主体で組み立てていく「貼り合わせ」という特殊な技法で作られています。
「貼り合わせ」には熟練した職人の技が必要です。

STEP 1デザイン／型作成

デザインしたバッグを図面に展開し、芯材の型を作るところから「職人技」が求められます。
出来上がった芯型を使用して芯材を型抜きします。
STEP 2芯の組み立て／パーツ作り

型抜きした芯材にイセを取り（丸みを持たせ）ながら補強材や緩衝材を貼って芯を組み立てていきます。この「イセ」の取り加減で、バッグの仕上がりに差が出ます。
組み立てた芯材に合わせて生地を裁断し、ヘリ返していきます。この「ヘリ返し」の力加減を間違えると、シワシワのバッグになってしまうため、ここでも熟練の技が求められます。カブセ、胴、マチ、裏、持ち手に対して同様の作業を行い、パーツを作っていきます。
STEP 3仕上げ

STEP2で作ったパーツを特殊な接着剤を使用して貼り合わせていきます。
１ミリのズレも許されない、熟練した職人技を必要とする大切な工程で、バッグの仕上がりに最も影響します。

こだわりの材質

生地はブラックフォーマル用に生産された生地を使用。
品質基準をクリアした生地のみを使用しています。

染料はブラックフォーマル用のものを
使用しており、
多くの商品で
「ソアロン」を使用しています。

ソアロンとは、世界で唯一、
三菱ケミカルのみが製造する
トリアセテート繊維です。

トリアセテート繊維の特徴
・絹のような光沢感
・滑らかな感触
・しっとりとした”深い黒”

世界中で高い評価を得ている生地として、
高価なブラックフォーマルの生地に用いられることの多い高級素材です。

生地以外にも・・・

芯材は「フォーマルバッグ専門」の芯材会社で型設計・芯材抜きを行っており、
接着剤も専門に開発したものを使用することで、
他にはないハイクオリティなフォーマルバッグに仕上がっています。

安心の品質

創業以来、百貨店卸を生業としてきましたので、
Lycorisの製品はすべて、百貨店で求められる品質基準をクリアできる製品です。
ハイクオリティな製品を生み出すためには、
職人は勿論ですが、フォーマルバッグ専門のデザイナー、専門の芯材メーカー、専門の型設計者、専門の生地問屋など、全ての分野でスペシャリストが携わっています。
海外生産

少子高齢化に伴う、日本の職人不足を補うため、1990年代から海外生産を開始しました。
日本の生地を投入して、当社が現地で直接指導することにより、安定した高品質なフォーマルバッグの生産に成功しています。
海外で生産する製品には、長期海上輸送による湿度変化に耐えられる芯材が求められるため、型崩れしないよう、ややハードめな芯材を使用しております。